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2019年11月23日

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

こんにちは。

「沖縄ウッディフェア」、たくさんの方に来ていただいて、ありがとうございました。
制作者の顔がみえる数少ない工芸のフェア、楽しんでいただけたでしょうか?

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さて、台北ヨタヨタ歩きの続編です。エルサラ生業の雑貨の話題を少し。

近頃の台湾の雑貨、なかなかで、センスも発想力もオリジナリティも、かなりです。
SNSやらネットなんかの情報で、海外からの観光客でもけっこう賑わっています。
私が住んでいた頃(20年前)は模倣みたいなものが多かった、というのが正直な印象でした。

自由な発想力とセンス、オリジナリティを身につけた世代が育ってきたのではないかと。


ちょっと気になったのは、「量産ハンドメイド」の店もけっこう多いかも。
ブーム化すれば当然なんだけれど「あっ、これあそこの店にもあったような」みたいに、
同じモノに何度も会ってしまうのが日本のハンドメイド系列店に似ているところがあります。

通でも仕入れプロでもない私ですが 雑貨好きで雑貨職人の端くれとしてはやや物足りない時が。



今回、メジャーの雑貨店では出せない空気・キャラ濃いめでちょっと斜め気分の
工房兼ショップに出会いました。埋もれそうな膨大な雑貨ブログの中から見つけた1軒。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。



日本人ツーリストが多い雑貨店が並ぶ永康街と反対側、といういささかひねたロケーション。
激しい雨の中、やっと探し当てた一軒家shop。わかり難いのがすこしうれしい。
目立つ看板もなくひっそりとした路地の中で静かに佇んでいて、
店名は古びた郵便ポストの表示のみ。だったような。

店の名は、「今天懶洋洋(チンティエンランヤンヤン」。英語はkyogorogoro。
店名の意味はあとで説明しましょう。

木の扉の奥に入口のドアが。正面はシェアしているビューティサロンの入り口。
別にお客を拒否しているわけではなく、形を変えたwelcome。恐れることはない

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

マニアックなゆるい香りのする不思議なエルサラ好み空間です。

アンティーク雑貨と作家ものらしきオリジナル作品がさりげなく並んでいます。
量産されたハンドメイドものをこれでもかと陳列するショップとは対極のような、
好きな世界をそこに作り込んだらこうなったという、そんな空間ですね。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

アクセサリーやアンティーク雑貨なんかがが雑然と並んでいるようですが、
この不整列具合が妙に気持ちいい。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

壁には帽子や手仕事のバッグなどの1点制作ものが、押しつけがましくなく並んで、

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

テーブルにはアンティークのカップや財布なんかが、さりげなく陳列。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。


高い天井からむき出しのライトがぶら下がって展示物たちを包んでいます。
必要以上に明るくないところが雰囲気をつくりだしています。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。



で、これがこのショップの主人兼作家の作品。これはクッションですが、メインは
一言でいえば「刺繍」です。様々な色やいろいろなボリュームの糸を駆使して
アートのように描きあげています。けっこうな厚さになりますが繊細でもあります。
アートのようにではなくアートそのものです。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

アップです。迫力ありながら、繊細。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

壁になぜか浮世絵と刺繍の犬。このコンビネーション、イカス。
ガジュマルのように垂れ下がった刺繍いとが妙に惹かれます。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

さて、この人がオーナー作家の許君舜さん。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。


許さん自身が独特のゆるめの個性を身に纏っていておまけにハンサムです。
店名のkyogorogoro、kyoは名前の許,gorogoroはごろごろしていたいからだそうで、
真面目そうで、じつはふざけた気分もあるようでこれも緩めでいいですね。

工業用ミシンで刺繍やバッグをカチャカチャと縫っている店内のアトリエ部分で記念撮影。
後ろの時代物らしきマネキンボディも気になります。

フライヤーも緩々で、イラストや文字もこんな感じ。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

いろいろな話を楽しんだ後は、土砂降りのなか許さんが案内してくれたドイツパン屋で
お土産のパンを買って空港へ。

雨の中にひっそりと佇むが如くの店の外観です。

時速2キロの台北雑貨歩き・気になる雑貨店「kyogorogoro」。

こころが傾いた方、寄ってみたらいいと思います。
許さんは日本で美術の勉強をしていたので日本語全然大丈夫です。

MRT「東門駅」7番出口を出て、すぐの眼鏡屋の角を左折、路地を進んだところです。
不定休らしいので、休みだったらゴメンですが。

もうちょっと詳しい情報はネットでもでてきますよ。探してみてください。

今回は、エルサラが気になったショップのお話でしたが、
次はエルサラの新作の紹介をしますので、またこのページに寄ってください。

ありがとうございました。











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Posted by エルサラ雑貨店 at 09:36│Comments(0)インテリアお店の紹介アート台湾
 
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