手織りとハンドクラフトの工房＋shop「エルサラ雑貨店」

こんにちは。

暑さと湿度に、うんざりしながらもなんとか夏の頂点を乗り切った感じですが、
しんどさは決して年のせいだけではないと思うのですが。

明け方の、少しずつ変わっていく沖縄の空の色、心に沁みていくようです。



「沖縄コースター」の新作のお知らせです。
エルサラオリジナルの定番沖縄テイストのコースターに新しい顔が並びました。

エルサラでは珍しいベタっぽいテーマですが、惹かれるアイテムを絵にして布コースターに。

「版画技法」、「昭和のガリ版技法」につづいての「シルク印刷＋スタンプ」の合わせ技です。
はっきりくっきりが特徴の技法で、南国のテイストがそこそこ出たかな、と思っています。




月夜のフクギの木と赤瓦。
しっとりと潤っている、南の島の静かな静かな秋の夜です。


パイナップルと間違えられるアダンの実。
読谷のアダン並木では今の季節、実がポトポトと落ちてきます。
海と雲がよく似合う南国そのものの植物です。


大人も子供も、オジーもオバーも、兄さんも姉さんも、ともかく、ともかく沖縄そばです。
世間ではソウルフードというらしいです。


ウミヘビ、沖縄名（？）をイラブ―。
かちんかちんに乾燥、ぐるぐるとぐろを巻いて市場の店頭にぶら下がっています。
すごいビジュアルです。恥ずかしながら、勇気がなくてまだ口にしたことがありません


でかい、でかい、かわいい＋カッコイイ、のジンベエザメ。
悠々堂々と泳いでるさま、爪の垢でも煎じて飲みたい。


威圧的な眼や口、くるくるした毛の流れが個性的な沖縄のヒーロー。
これはちょっととぼけたキャラのシーサーになりました。


飛べない鳥、飛びたくない鳥ヤンバルクイナ。
走る、走る。がんばれヤンバルのクイナ。


コーレーグース―。これをソバに数滴。ピリッとした舌の感覚と泡盛のわずかな残り香。
沖縄そばにはなくてはならないスパイスです。
くれぐれも入れすぎに注意。




コースターの裏側は、1枚ずつ裏布を縫いました。そこそこ手込んでます。




サイズは、もちろんコースター、ティーマットサイズですが、
小さな額縁に貼って、ミニアートにして壁に飾っても良いのでは、と思います。




沖縄コースターは、1枚４００円です。

お店でお待ちしています。